面接のお礼状の例文と書き方

面接のお礼状の例文と書き方

新卒採用または中途採用における面接のお礼状の参考例を紹介します｡

面接のお礼状は､広い意味でﾋﾞｼﾞﾈｽ文書に含まれると考えても良いのでしょうが､企業･団体の責任ある担当者から取引･交渉相手に対して送る業務上の文書とは異なります｡あくまでも個人的な謝意を表明するものですので､ﾋﾞｼﾞﾈｽ文書の形式は取らず､ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄな書簡として作成します｡

用紙は､存在感のあるｻｲｽﾞにしたいときはA4の便箋が適していますが､お礼状は一般に文字量が多くありませんので､B5またはA5がふさわしいｻｲｽﾞと言えるでしょう｡また､はがきを使用しても､けっして失礼には当たりません｡むしろ開封の面倒をかけない手軽さがｽﾏｰﾄです｡

書き方は､ﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄな手紙文の形式とします｡ﾋﾞｼﾞﾈｽ文書のように､冒頭に日付け･宛先･差出人･ﾀｲﾄﾙ（件名）を入れる必要はありません｡それを書き込むと､まったく不粋な文面になってしまいます｡冒頭から拝啓または謹啓で始まる本文とし､新卒の場合は本文の後の署名に肩書きとして大学･学部名を付けておけば良いでしょう｡また､住所は封筒の裏またははがきのおもて面に書き､電話番号やﾒｰﾙｱﾄﾞﾚｽはすでに応募書類に明記していますので必要ありません｡

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