出産祝いのお礼状(内祝い)の例文と書き方




出産祝いのお礼状(内祝い)の例文と書き方

内祝いとは、元来、家内(家の中、家族の中の意)におめでたいことがあったときのお祝いという意味であり、親類縁者や友人だけでなく、お祝いをいただいていない近所の人たちにも幸せのお裾分けをして一緒に祝ってもらおうという趣旨の贈り物でした。かつては、ご祝儀をいただいていない人たちも含めて、こちらから積極的に振る舞うお祝いの品が内祝いだったのです。しかし、現在では、出産祝いをいただいた人に対する返礼品のことを一般に内祝い(出産内祝い)と呼んでいます。

出産内祝いは、無事の誕生を感謝して生後1ヶ月に神社へお参りするお宮参り(初宮参り)が終わってから、それまでにいただいた出産祝いの返礼としてまとめて贈るのが、一般的な慣例になっています。その後にいただいた出産祝いに対しては、その都度、内祝いを贈ります。

出産内祝いの品には熨斗紙(のしがみ)を掛け、赤ちゃんのお披露目の意味で水引きより下に赤ちゃんの名前を書きます。それにお礼状を添えて贈るときは、丁寧な手紙文の形式で書きましょう。出産祝いに対するお礼だけでなく、赤ちゃんの様子なども書き添えておきましょう。

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