お礼状は必要? -2




お礼状を送るかどうか迷ったとき
個人の生活習慣は簡単に変えられませんが、社会習慣というものは年々変化していくものです。情報・通信メディアの発達によって、その変化のスピードが加速しているように感じられます。

お礼状の習慣についても同様です。それが顕著に現れている一例が、就職活動のときのお礼状です。かつては、会社訪問をする、面接を受ける、通知を受け取る、何かにつけてお礼状を送るということはありませんでした。それらのことは社会・組織の制度として運用されており、学生はその制度に従い、採用側の担当者は職務として遂行し、どちらも感謝という個人的な感情を差し挟むべきものとは考えていなかったと思います。しかし、今はそれが当然のこととなり、大学の職員も学生にお礼状を送るよう指導しているようです。

就職志望の学生の人は、お礼状を送るべきかどうか迷うことが多いと思います。迷ったときは、実行しましょう。期待した結果が得られなくても、周囲がそうすべきだと言っていることを出来る限り実行した上での結果であれば、納得できなくても後悔はしません。

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