長寿祝いのお礼状 書き方と例文




長寿祝いのお礼状の書き方

長寿祝いのお礼状では、お祝いを贈ってくれた人への礼儀やマナーとして、素直にその善意に感謝する文面としましょう。卑屈な表現や愚痴めいた言葉は、よほど気心の知れた友人でない限り失礼になります。近況報告を書く場合も、前向きな明るい表現にしましょう。また、家族が代わって書く場合は、相手を心配させるような言葉を使わないように気を付けましょう。


長寿祝いのお礼状例文 †  縦書き・親しい知人に書く場合




拝啓 秋色次第に深まり、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
  さて、この度は私の古稀をお祝いくださり、過分なるお品まで頂戴致しまして、心より御礼申し上げます。
  お説の通り、私たちの若い頃は、還暦や古稀と言えばご隠居さんというイメージでしたが、今そういう実感はございませんね。年下の私が言うのは釈迦に説法かもしれませんが、健康に気をつけて、これから先の人生を実り豊かなものにして参りましょう。
  なお、お祝いの品のお返しとして、お好きな洋酒と一緒に先頃制作した写真集をお送りしました。ご迷惑かもしれませんが、ご笑覧頂けましたら幸いと存じます。
  末筆ながら、朝夕日毎に涼しくなりますので、どうぞご自愛のほどお願い申し上げます。また、奥様にもよろしくお伝えください。

敬具 


   平成二十八年九月十九日

吉江良平 


岡山誠一様

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