入園祝いのお礼状 書き方と例文




幼稚園入園祝いのお礼状の書き方

両親や親戚からの入園祝いには、普通、お返しをしないと思います。しかし、両親には電話でお礼を述べるだけで済ませられるかもしれませんが、親戚にはかならずお礼状を送りましょう。

お礼状の文体は、家族それぞれの習慣にもよりますが、一般的には丁寧に礼儀正しい敬語遣いで書くべきです。本文の内容はお祝いへのお礼と子供の近況などのほか、お祝いの品に対する子供の喜び様も書き添えておくことができれば、相手に喜んでもらえるでしょう。なお、差出人として夫婦の名前と一緒に子供の名前を書き加えておくのも良いでしょう。


入園祝いのお礼状例文 †  横書き・両親に書く場合

拝啓 春爛漫の今日この頃、皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
  さて、本日、初菜が楽しみにしていた入園祝いのお品が届きました。わざわざ初菜の気に入るものを探していただき、本当にありがとうございました。
  本人は入園のお祝いということを分かっていないみたいですが、ジージとバーバからの贈り物ということで大喜びでした。今は、包みを解いて、箱に入ったままの人形をベッドのそばに置いて眠っています。一緒に遊んでいる夢を見ているのかもしれません。
  お蔭様で、初菜はすくすくと素直な明るい子供に育っています。もうすでに幼稚園の園服を着てうれしそうに通園のお稽古をし、4月7日の入園式も心待ちにしています。当日は楽しい写真が撮れそうです。フォトブックにしてお送りしますので、どうぞご期待ください。
  簡単ではございますが、取り急ぎ入園祝いのお礼を申し上げます。

敬具 


   平成29年4月1日

三島直樹 洋子 初菜 


三島弘樹様 雅恵様

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