開業祝いのお礼状 書き方と例文




個人事業主における開業祝いのお礼状の書き方

店舗・事務所営業の小売業・飲食業・サービス業や薬局・医院・動物病院などの個人事業主では、独立開業の際に取引先をはじめとして親戚・知人からも開業祝いを贈られることが多いものです。そのときのお礼状について例文を紹介します。

開業祝いを受け取ったときのお礼状の文体は、相手がたとえ旧知の親しい間柄であっても、丁寧な礼儀正しい敬語遣いで書きましょう。本文の内容は、お祝いへのお礼と今後のご支援・ご厚誼を願う文言が中心になりますが、開業に当たっての抱負など事業への前向きな姿勢も書き添えておきましょう。ただし、セールストークのような自己PRの文言はお礼状にふさわしくありません。開業祝いに対する感謝の言葉に徹した文面にしてください。


開業祝いのお礼状例文 †  横書き・親戚、友人などに書く場合

拝啓 春爛漫の折柄、叔父上様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
  さて、この度は、ヘアサロンCatz の開店に当たり、力強い励ましのお言葉とお心のこもったお祝いを頂戴し、誠にありがとうございました。
  若輩の私が今こうして独立開業できましたのは、ひとえに叔父上様はじめご支援くださる皆様のお蔭と心より感謝致しております。
  何分未熟者ですのでお客様からお叱りを受けることも少なくないと思いますが、皆様へのご恩に報いるためにも、日々研鑽を怠らず、繁盛店となることをめざして精一杯努力致します。今後とも何卒ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
  略儀ながら、書中にて御礼申し上げます。

敬具 


   平成29年4月1日

江藤翠子 


江藤 順様

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