指示書の例文と書き方(社内・取引先)




指示書の例文と書き方(社内・取引先)

指示書は、日常的に発生する業務上の通達事項に関しては、通常、企業ごとに既定の書式があります。ここでは、そのような既定の書式のない通達事項でも使用できる汎用的な指示書の参考例を紹介します。

文体は、社内向けの指示書の場合、常体(だ・である調)でも敬体(です・ます調)でも構いません。会社・職場それぞれの慣例に従って文体を選んでください。しかし、取引先への指示書の場合は、相手が下請けであったとしても、敬体で記すのが礼儀正しい書き方です。

指示書の構造は、上から順に以下の項目を記入します。

†発令・掲出の日付(右肩)
†宛先(左寄せ)
†発信部署・発信者(右寄せ)
†タイトル(中央揃え)
†本文

なお、本文が細目に分かれている場合は、本文中に「下記の通り」または「下記のように」と書き、下段の中央に「記」と記してから、以下に細目を箇条書きで列記します。ただし、「下記」の使用は用紙が1枚の場合に限られます。1枚に書き切れない場合は、「別紙の通り」とし、「別紙」に細目を列記します。

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