病気見舞いのお礼状の例文と書き方




病気見舞いのお礼状の書き方


病気やケガで入院したとき、見舞いを受けたり見舞状を受け取った相手にはお礼状を書かなければなりません。しかし、一般の返礼とは異なり、直ちにお礼状を書く必要はありません。相手に対していたずらに心配を掛けないよう、病状が落ち着いて退院や全快の予定がはっきりしてから出した方が良いでしょう。

また、会社の上司・同僚や取引先の人へのお礼状では、入院や病気療養によって迷惑を掛けていることを謝罪する言葉を忘れずに書き添えましょう。


【病気見舞いのお礼状の例文 † 社内宛・縦書きの場合】

 
拝啓 師走の候、部長におかれましては益々ご健勝のことと存じ上げます。
  先日は、ご多忙の折にもかかわらず病院までお越し頂き、心より御礼申し上げます。そのときは面会謝絶でお会いすることが叶わず、誠に申し訳ございませんでした。
  お蔭様で、現在は大変順調に回復が進み、十二月十五日の退院を予定しております。
  しかしながら、その後約一ヶ月は自宅療養とリハビリが必要とのことで、出社は一月半ば以降になると思われます。一年でもっとも忙しい時期に職場を離れ、部長はじめ職場の皆様に多大なご迷惑をお掛け致しますので心苦しい限りです。何卒ご容赦ください。
  末筆ではございますが、部長のご健康と一層のご活躍をお祈り致しております。
  略儀ながら、書中にてお見舞いの御礼まで。       敬具
    平成二十八年十二月十日

販促企画一課課長 大久保一星 


販売促進部部長
近 藤 万 里 矢 様
 

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